さていよいよ明日からは、本編スタートですが、スキー部の春合宿や最後のレースにも出場し区切りを付けました。名残惜しいスキー部での4年間でしたが、未来を見つめて進んでいく気持ちが勝っていました。ありがとうスキー部、そしてスキー部にかかわったすべての人に感謝します、ありがとうございました。
そして春休み中の昭和58年3月25日に、休学の手続きで福岡大学の学生課へ行き、1年分の学費の3分の1である85770円!を払いました。(休学で学費いるんや~と思いました、大学にいないのに日本にいないのに、、、)
いよいよキター!という感じでテンションが上がっていきます。が、しかし、また問題が!スキーと休学費用でお金をちょっと使いすぎて資金不足になっていました。あと出発まで約2ヶ月半ですのでピンチです。そこで、Sくんの知り合いのところで「マンションのボイラー交換工事」のバイトを約2か月間毎日やりました。その結果なんとかまとまった資金が貯まりました。目標額の100万円よりはやや?少なかったのですが、向こうで働くことができるビザですから楽天的に考えるしかないと切り替えました。
長いプロローグでしたが、これまでに旅行記などをたくさん読んだ経験から、実際にそこに至るまでの歴史、出来事、考えなどを踏まえて読むと、文章のより深い部分や繋がりをもっと感じれると思ったからです。
ぜひ周りの若い世代にも読んでもらいたいです。明日からもよろしくお願いします。
明日から1週間は当時の準備の状況を紹介していきますが、実際はもっと前から少しずつやっていました。実際の時系列では進んでいきませんので、ご了承ください。
友人から連絡があり、よう何でも保存しとったねえと言われました。
「ちゃんと、とっと~と!」