アナログ人生デジタル化     風と共に一本の道がある

18'/5月:ルーツと0~22歳, 18'/6月:83'年ワーホリでオーストラリアバイク一周26000km日記形式と写真で(約200日)19'/1月:84'年にバイクで日本一周10000km(約50日) 20'/4月:92'年末~93年2月初めのサハラツーリング (5000km)他

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36日目:キャモーウィール ~ スリーウェイズ ~ テナントクリーク 569km(計7,849km)

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ノーザンテリトリーへ入って、いかにもアウトバックという感じの砂漠っぽい雰囲気が続きました。スリーウェイズはバークリーハイウェイとスチュアートハイウェイがぶつかる三叉路です。ここを左に曲がり南へ向かいましたので、少しずつエアーズロックが近づいてきました。

今日休憩中などに会った人たちは、

①日本へ行ってみたいというオーストラリア人のカップル(春か秋が良いとアドバイスしました)

②アメリカのテネシー州出身のおじさん、といっても40代くらい(コーラをくれました)

③シドニーに住んでいるおじいさんで石炭の分析などをやっており、北海道や京都、大阪、鳥栖へ行ったことがあるそうです。カワサキのGT750に乗っていました!釣り情報や温泉情報まで教えてもらいました。

さて、ここでオーストラリア発祥のフライングドクターサービスについて書いておきます。世界で初めての航空医療システムで、1928年に始まりました。内陸部は特に人口密度が低く、医療機関も少なく、緊急時の医療はない地域がほとんどでした。

車も電話も電気も飛行機もないところで、どのように構築されていったかは割愛しますが、ベダル式無線機(オルガンのような形で足の力で電気を起こす)、カンタス航空からの複葉機のレンタル、緊急医療に対応できる医師の協力が融合し始まりました。緊急時は普通の道路にも着陸するので、下のような標識をよく見かけました。

 

今日の宿泊地:ノーザンテリトリー テナントクリーク 野宿⑳+⑤

今日の出費:ガソリン 12.63ドル 食料、他4.36ドル 

出費の合計:409.68ドル(98,323円)

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