２７日目 西サハラ ダフラ ０Km
入国許可待ちの足止めなので時間をつぶすしかありませんので、テントの中でパンを食べ公園へ水くみへ行きました。スイス製の浄水タブレット（錠剤）が活躍しました。そのあと２日前に行ったレストランでランチ（同じメニューでビーンズスープ、フィッシュアンドチップス、パン）をして、そのあとカフェでゆっくりしてカフェオレとデザートのケーキとを二回注文して、甘い物を補給しました。
海水温は冷たく泳ぐにはちょっと無理で、散歩をしてからキャンプ地へ戻ると、吉報が飛び込んできました。今日の17時半に出国許可が出て、明日はコンボイ（護送船団方式の集団移動）で出発となりそうです。明日は６時起床予定です。
町を少し離れると砂漠地帯です
２６日目 西サハラ ダフラ ０Km
朝：パン、コーヒー
昼：フルーツサラダ、パン
夜：炊き込みご飯、ケーキ、コーヒー
午前中は町へ行き日本へ電話をしようとしましたが、なんと銀行に両替出来るコインがなく、郵便局も人がたくさん並んでいて諦めて戻りました。
午後は洗濯をしたり読書で過ごしました。
あと２日で許可が出るかがわかるようで、とにかくアフリカは全てのことに時間がかかるのは普通で、のんびりをはるかに超えています。
海岸で読書『宇宙からの帰還』
２５日目 西サハラ カフェドュステーション ～ ダフラ ６２Km
朝：パン、コーヒー
昼：豆のスープ、フィッシュアンドチップス、パン、カフェオレ、ケーキ
夜：アスパラガススープ、パン、フルーツサラダ
ダフラの町へ入る際にチェックポイントがあり車の中などを３０分くらい調べられました。そのあとも事務所で出国手続きでしたが、午後２時半にまた来いとのことで一旦引き上げランチタイムとしました。モーリタニア国境が近づいて国連軍（UN）の車もよく見かけるようになってきましたが、西サハラとモーリタニアは１３年ほど紛争中なので、地雷原の中を進む１本道のみのルートを出国手続きをした人たちがコンボイ（護送船団のように固まっての移動）を組んで進むような情報が入ってきました。町の灯りがきれいで建物も新しいものが多く雰囲気はリゾート地のようです。明日は冷たいビール飲みたいなあ！
久しぶりのシャワー
２４日目 西サハラ ラーユーヌ ～ フーダー ～カフェドュステーション ４２６Km
風が強くなりそうだったので、先に出発してから次の町で朝食（パン、カフェオレ）をとり、買い物とガスチャージしてからモーリタニア手前の最後の町ダフラへ向けて再度出発しました。途中ではポリスチェックもあり国境が近づいているのを感じましたが、明日はミリタリーチェックがあり出国許可がおりるかがポイントです。
お昼は、オレンジ、バナナ、パン。夜はカレーでした。
夕焼けがきれいでした
２３日目 西サハラ ラーユーヌ ０Km
朝：パン、バナナ、オレンジ、チーズ、コーヒー
昼：パン、かぼちゃ、カリフラワー
夜：スパゲッティ
ディディエルたちが来ないので、メインロードとの交差点近くで待っていましたが、なかなか現れず散歩をしたり、読書をしたりして時間を過ごしました。海まで行って水の温度を確かめるとけっこう冷たく泳ぐ気にはなりませんでした。暗くなりかけてやっと合流でき明日の朝次の町ダクラへ向けて出発できます。
砂漠の植物
２２日目 モロッコ ベンキール ～ ラーユーヌ ２５３Km
朝：パン、コーヒー、ヨーグルト
昼：タジン（マトン）
夜：スパニッシュオムレツ。パン
書き忘れていましたが、メンバーのディディエルとアレキサンドラのモーリタニアのビザ申請で今日まで別行動で、ラーユーヌで待ち合わせしていました。珍しい２４時間営業のガソリンスタンド兼ショップのシャワールームでさっぱりしてから買い物をしました。そこでは初めて日本人と会ったと言われたり、かぼちゃ売りのおじさんとのやりとりで大笑いして盛り上がりました。彼は地面にうつ伏せになって笑っていました。北のマラケシュあたりよりブラックアフリカの雰囲気がある人が増えてきました。
ここは西サハラという地域で旧スペイン領サハラ・アラブ民主共和国の首都だったところです。１０年以上独立紛争があっていて、モーリタニアとは戦争状態です。この先には地雷原があるようでちょっと気になります。
水がないところでも必死で生きています（乾季の７，８月は降雨はゼロです）
これはさわるととげだらけで痛いです。
２１日目 モロッコ ゲルミン ～ タンタン ～ ベンキール １８５Km
朝：パン、コーヒー、ヨーグルト
昼：レストラン（マトン、魚、サラダ、パン、カフェオレ）
夜：野菜スープ
途中の港町タンタンで昼食をとったが、レストランの周りではトランプでのかけ事に熱中していたり、ボーっとしている人がやたらと目立つ町でした。
夜は強風で野菜スープを車の中で食べました。明日は西サハラへ入ります。
砂漠のキャンプはこんな感じです。
２０日目 モロッコ アガディール ～ ティーズニート ～ ゲルミン ２１８Km
ここまでのモロッコでのキャンプ場ではすべて水しか出ないシャワーでしたが、さすがリゾート地のアガディールでは、スペイン以来のお湯のシャワーでした。気持ちいい！当たり前のことがアフリカでは感激感動になります。しかもお湯は制限時間なしで大きな鏡まであってくつろげました。
少しずつ国境へと近づいてメンバーの緊張感も上がってきました。
朝：パン、コーヒー
昼：ビスケット
夜：ポテトツナオニオン、トマトサラダ、パン、バナナ、みかん
河口付近、かすかに大西洋が見えました。
１９日目 モロッコ マラケシュ ～ アガディール ２６５Km
港町でリゾートっぽい町アガディールに着きました。オレンジ系ライトアップでエキゾチックな雰囲気です。
ここのレストランで初めて『タジン』を食べました。魚と野菜の煮込みスープでしたが、とても美味しく久しぶりのビールとワインに花を添えました。
将来、単独のバイクでのアドベンチャー旅を妄想していると楽しいです。
家？住んでる？
町と町の間はこんな感じです。
１８日目 モロッコ マラケシュ ０Km
朝：パン、ヨーグルト、カフェオレ
昼：パン、コーヒー
夜：フィッシュアンドチップス、ブロシェットバーガー、煮込み野菜、ソーセージバーガー、オレンジジュース、ナッツ等
午前中は郵便局へ行きましたが祝日ということで閉まっていました。しかし、そこでテレホンカードを買えたので実家と祖母へ電話をかけました。切手を買うのは明日になりました。
午後はシャワーを浴びてゆっくりしてランドクルーザーできていた日本人のシノハラくんと話したりしてからスークへと繰り出しました。化石売りのおじさんは覚えていてくれて、そのあと屋台をはしごしてマラケシュ最後の夜は更けていきました。明日はモーリタニアへ向けて出発です。
写真はマラケシュではありません
