35日目 モーリタニア ヌアジブ ~ ダフレト 80Km
上の地図では道がありますが、実際は全く無く車が通った跡(わだち)が時々あるだけです。
いよいよ首都のヌアクショットへと出発しましたが、砂が柔らかくなかなかスムースに
進めません。脱出用のボードを使って一進一退でした。そういえば道端でコーヒーを飲んでいると、空中を漂っているサハラ砂漠の細かい砂がいつの間にかカップに入っていました。かの有名なパリダカ(パリダカールラリー)の痕跡があちこちにあって、この過酷な状況が余計に身近に感じられました。パリダカは半数がリタイアすることもあるので、リタイアせずに切り抜けたいです。
おそらく何十年前かの水が流れた跡? 時々湿地帯(泥沼)もありました。