大晦日の今日はオーストラリアでたくさんの郵便を受け取ったことの話しです。みなさん当時はありがとうございました。移動中は予定が狂うことも多く一度は受け取れなかったこともありましたが、農場でアルバイトをしてた時は移動していなかったので、手紙が楽しみの一つでした。今はメールなどにとって代わりましたが、改めて読み直すと文章のみならず、文体や筆跡から伝わるものがあるので、直筆の凄さはまた見直されるのではないでしょうか。
そして35年前のこの日は私の父が倒れて救急車で病院へと運んだ日でもあり、多血症という難病に近い病気がわかり、この約3年後には亡くなります。その数日前に日本へと帰ってきたのは虫の知らせがあったのでしょう。余談ですが血液のがんで亡くなったあとは検体として解剖に同意して未来のためになるよう祈りました。またその後、当時の国立病院(現在の九州医療センター)から連絡があり遺伝性を調べる研究として血液を提供してくれないでしょうかという依頼を受け、数十本のサンプルができるくらいの血液を採血してもらいました。そしてその後も少しでも見知らぬ誰かのために献血を続けています。(現在37回)
みなさんよいお年を!