午前0時20分から4時20分までは熟睡できました。ほとんど時差がなかったのも良かったかもしれません。ただ24時間超えの移動は疲れも出てきます。各駅停車状態の最初の中継地点のケアンズでは、給油の為に40分後に飛び立つとアナウンスがありました。(当時のタイ航空は日本語のできるスタッフはいませんでしたので英語のみです)パーサーに聞くと空港内なら自由に出ていいよと言われたので散歩しました。歩くだけでもちょっとスッキリしました。免税店などもあり、お土産に目が行きますが、まだまだ先は長いので自重しました。通算4回目の機内食は朝食でオムレツが美味かったです。
そして、この後困ったことがおきます。トイレで歯磨きをして用を足した後に、なんと水がほとんど流れな~い。何度もレバーを回すもちょろちょろ状態。仕方なく乗務員に伝えようとドアを開けると、目の前には大きなオーストラリア人?のオバサンがいます。さあなんと言おうか?英語力発揮可能?不可能?
ワタシ「N ,Not water. 」
オバサン「Oh!,not flush?」
ワタシ「Yes,I go to say stewardess.」
ワタシ「Ah~,Toilet is not flush.」
乗務員「OK!」
突然のアクシデントにちょっとひやひやしましたが、まだまだアクシデントはこの日は続きます。ブリスベンでまたまた降りて経由し、
12時40分にようやくシドニー到着です。税関検査では荷物をすべてひっくり返されて調べられました。質問もたくさん受けました。そんなに人相が悪いのか、怪しいのか、そういえば麻薬犬も近くにいます。24時間超えのフライトの直後なだけに疲れ倍増気味です。やっと終わり、あらかじめ調べておいた、ドミトリー形式(ユースホステルに近い)の宿へ移動です。その前に、当座のオーストラリアドルの現金として100ドル(24000円)を両替しました。
まずはシドニー空港からセントラル駅までバスに乗ります。バスの運転手さんが「Holiday?」と気さくに聞いてくれたり、降りるバス停を教えてくれました。
そして、地下鉄のチケットを買って自動改札機にチケットを通したその瞬間、改札機が動かなくなりました。2度あることは3度ある?3度目の正直?駅員さんにまたまたつたない英語で改札機が壊れたことを話し、なんとか伝わり解決しました。
キングスクロス駅で降り、事前に調べておいたヤングトラベラーズホステルへ向かいました。けっこう重い荷物を持ち、歩いて探しますが見つかりません。しばらく迷いながらもやっと到着です。ふう~。
1週間分の宿泊費28ドル(6720円)と入口のカギの保証金5ドル(1200円)を払って色々と説明を受け部屋へ入ったら、8人部屋に5人が滞在していました。まずはシャワーを浴び、晩ごはんの食料品等を近所へ買いに行きました。4ドルちょっとで食料(1000円)、エアログラム(航空書簡)などを買いました。キッチンがあり、鍋などもあるので便利そうでしたが、疲れていましたのでこの日は簡単にすませました。
長い一日が終わりました。
おやすみなさい。
今日の宿泊地:シドニー キングスクロス
今日の出費:47,17ドル(11,321円)
こんなホステルでした