いよいよオーストラリアへ飛び立つ大阪へ向けて、新幹線で向かいます。
福岡県福岡市の博多駅に友人のSくんとスキー部の同級生Hさんが見送りに来てくれました。喫茶店でお茶をしてから出発です。Sくんからはお土産リクエストで、エアーズロックの石のかけらを頼まれました。持って帰れるかなぁ?
いつ帰ってくるかはわからない、というちょっと不思議な感覚の旅立ちでしたが、心の半分はすでにオーストラリアにありました。
そして山口県小郡駅のホームでスキー部の先輩Iさん(私も一緒に救急車に乗った転倒記憶喪失事件の本人です)からも見送りを受けました。途中下車して改札は出ないで、しばらく話しをしました。
今日は大阪では親戚のところに泊めてもらい、明後日のフライトに備えます。
明日はオーストラリア総領事館でのビザの受け取りと、元スキー部のAくんと会う予定です。
これでやっと長かった準備が終わります。これまでを振り返ると、スキー部では、
・どんな状況になっても諦めない粘りだらけの気力と体力
・全体と部分、両方を活かすマネジメント力
・個人競技でありながらチーム戦や違う種目も存在する少し変わった組織構成力
・素晴らしい先輩方や同級生、後輩たち、他の運動部からのたくさんの刺激
これらが、このときの自分の中にしっかりと根付いていました。
そして何と言っても10歳から約10年間続けた新聞配達の経験は、
外国で働く今回は、大きな経験として携えていく伝家の宝刀です!
行ってきま~す!