下の写真は珍しく雪がない時期のジャンプ台です。鳥取県大山スキー場にあるジャンプ台が新しくなったという情報をもとに7人で見に行きました。(11月3日の日付です)サイズはたしかノーマルヒル?
ここ大山は二度の冬季国体が行われた歴史があり、ここのジャンプ台は札幌オリンピックで金メダルをとった笠谷幸生さんや(思い出しましたが、札幌オリンピックのジャンプ競技70m級で日本は金銀銅を独占しました)、長野オリンピック金メダリストの船喜和喜さんも飛んでいます。
そういえばこの年の2月にジャンプ用の板を履いて飛びました!というのは噓です。ジャンプ用の板を履いてランディングバーン(飛んだ後に着地する斜面、角度は37~40度)を滑りました。ジャンプ用のスキー板は直接見たことがない人も多いと思いますが、まず長い、重い、幅がある、かかとが浮く(空中へ飛び出すため)のでコントロールが難しいなど、普通のスキー板とは全然違います。
スキーのジャンプ競技はノルウェーで生まれて、「競技の発祥は死刑だった」と聞いています。死刑囚を冬の谷の上にスキーを履かせて立たせ、そこから谷へ突き落としたらたまたまうまく飛んで滑りきったことから競技となったそうです。
それだけ危険な競技であることを現すエピソードですね。
一番右が私ですがスキー用のサングラスをしています。というのも小さい頃から、運動会の練習などで白の体操服を見た時や、とても明るいところではクラクラしていました。黒目の色素が薄いからと聞いたことがあります。青い目の外国人などがよくサングラスをしている理由ですね。けっしてかっこつけやファッションではありません。?