元々好きだった写真にもさらに興味が出てきました。写真部にも入ってモノクロ現像をしたりしました。初めての一眼レフはオリンパス OM-1です。当時世界最小最軽量でした。本体と標準レンズ50ミリで4万円くらいでしたが、その後ズームレンズを買い足しました。
下の写真にありますように学校で授業中や部活、学園祭などを撮りました。この後オーストラリア、日本一周、サハラ、ヨーロッパスキーなどで約10数年活躍したカメラです。デジカメになってフィルムカメラの緊張感が懐かしいです。シャッタースピードや絞りを自分で設定し、ピントを合わせて頭を使って撮る楽しみがありました。そういえばフジフィルムがモノクロのフィルムの製造をやめるとニュースで聞きました。アナログの楽しみも残しつつデジタルと融合していくことが重要な気がします。
話は飛びますが、くるまを今までに7台買っていますが、そのうち4台がマニュアル車です。今度買うときはマニュアル車が欲しいと思っています。
百人一首ですが、クラスメイトのOさんが百人一首部の部長で部員が足りないという話を聞き、団体戦メンバーになりました。とは言え全くの初心者にもかかわらず1週間後には本番があります。もちろん100首の上の句と下の句を覚えないといけません。時間がないため札を語句ではなくヴィジュアルで記憶したり、強引な語呂合わせで覚えました。さて結果は下の写真をご覧ください。筑紫女学園高校と対戦したのは覚えていますが、他は記憶にありません。日付を見るとちょうど40年前の大会です。最近はちはやふるでずいぶんと競技人口が増えたでしょうか?当時はかなりマイナーでしたが、「肉体を素早く美しく使う知的スポーツ」とでも表現できる素晴らしい競技だと思います。ちなみにあの映画にこの下の写真のTくんが出ていて、エンドロールにも名前が出ています。
2,3年いたでしょうか、年末にごちそうを食べて翌日からいなくなってしまいました。噂で聞いていた「猫は死ぬ姿は見せない」だったのでしょうか。マイペースぶりを発揮している姿が懐かしいです。犬の忠実さも素晴らしいですが、我が道を行く彼の姿を無意識に自分自身と照らし合わせていたのかもしれません。この後はペットを飼ったことがありませんので、ラストペットの「チー」でした。
この年それまでの大学入試制度が大きく変わると発表がありました。5教科7科目1000点満点のマークシート方式となり、我々の入試から実施される共通一次試験です。この時あっさりと国立を目指すことをあきらめ、私立文系でいくことになります。もちろん実力が大きくかけ離れていましたので賢明だったと思います。高2の夏休み明けの実力テストで人生最低の400人中398番をたたきだしています。