アナログ人生デジタル化     風と共に一本の道がある

18'/5月:ルーツと0~22歳, 18'/6月:83'年ワーホリでオーストラリアバイク一周26000km日記形式と写真で(約200日)19'/1月:84'年にバイクで日本一周10000km(約50日) 20'/4月:92'年末~93年2月初めのサハラツーリング (5000km)他

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月15日 6日目 22歳 無病息災 歩いて食べる ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ シンクロ 終活

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シドニー大学

 

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今日はこちらへ来てから一番歩いた一日になりました。

天文台公園ギャリソンチャーチハーバーブリッジロックスシドニー大学ノースシドニー公園とまわりました。天気も晴れ時々曇りだったので、気持ちよく過ごせました。

今までは宿の近くのミニスーパー(コンビニ程度の大きさ)で食料品などの買い物をしていたのですが、今日はちょっと大きめのスーパーマーケットで買い物をしました。トマト以外はおおむね安い印象でしたが、ベジマイト(発酵食品でパンなどに塗って食べるジャムのようなもの、くせが強い)などの見たことがないものも多く、リサーチも兼ねてぶらぶらして回りました。

宿は毎日のようにゲストが入れ替わり、イギリスからワーキングホリデーで来ている2人組や、カナダからはおじいさん旅行者(白髪、白ひげ、70歳位?)も来ました。同室のサーファーはブリスベン(クイーンズランド州)へ行ってしまいました。

さあこれからはどうしましょうか、歩いてしっかり食べているので体調だけはバッチリです。

 オーストラリア一周はけっこう距離があるので、まずは半周してからアルバイトを探し、資金を補充してから次を目指すことなどを考え始めましたが、旅の準備を始めるにはまずは情報収集ですので、明日は少しでも集めたいです。

  

今日の宿泊地:シドニー キングスクロス

今日の出費:9,13ドル(2,191円)

出費の合計:75,2ドル(18,048円)

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毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月14日 5日目 22歳 泰然自若 マンリービーチ ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ シンクロ 終活

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オーストラリアは日本と季節が逆なので、6月は真冬へ向かっている時期です。とは言っても昼間は17~20度くらいの日も多く過ごしやすい冬です。

朝10時発の小さな船でサーキュラーキーのふ頭からシドニー湾の対岸へ渡り、更に歩いて有名なマンリービーチへやって来ました。季節柄、海に入っているのはカヌー乗り一人で、あとはビーチで走ったり、のんびりしている人たちが少しだけです。夏は賑わっているのでしょうが、ちょっと寂しい雰囲気です。波があまりなかったので、サーファーもいません。

ブランチでフィッシュアンドチップス、遅めのランチでハンバーガーを食べ(味はまあまあでした)そのあとは散歩をしました。天気はとてもよく,、気持ちのいいビーチでの一日のバカンスは太陽いっぱいで楽しめました。

明日はシドニーにいる間に、ぜひ寄ってみたいところへ行く予定です。

なぜなら日本へ帰るチケットはオーストラリアの反対側で西のパースからですので、もしかしたらこのシドニーは最後かもしれないのです。毎日が最終レースのようです(勝ち負けなし)

こちらへ来てからよく歩くので靴底がどんどん減りそうです。

(節約と運動不足解消の一石二鳥?)

 

今日の宿泊地:シドニー キングスクロス

今日の出費:7,48ドル(1,795円)

出費の合計:66,07ドル(15,857円)

 

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ヨットが多いのは豊かな証?Why is my name Yutaka?

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月13日 4日目 22歳 奇策妙計 のんびり ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ シンクロ 終活

今日は祝日で連休なので、前日同様ののんびりムードの町の様子です。近くの公園(徒歩1分)でブラスバンドの演奏や美人コンテストを見て、ゆったりとした時間を過ごしました。移動式のミニ遊園地も来ていて子供連れで賑わっていました。ミニサイズコースターやミニ観覧車などは初めて見たし、屋台や的あてもあり、博多の放生会を思い出しました。

部屋に帰り計画を考えていましたが、まずはどこかに出発して、それから次のことを考えることにしました。全く計画がないのでどこかへ行けば何かがある、何かが起こると思いました。

この約4年間、こんなに2日連続でゆったりとしたことはなく、貧乏性なのかあせる気持ちもありましたが、こういう時こそ落ち着くのが大事と気持ちを切り替えることにしました。

手っ取り早いのはまずはオーストラリアの半分だけでも回ろう(半周)という感じでしょうか。と言っても日本の20倍以上の面積ですから簡単ではありません。

気合い!いる?いらない?

明日は有名なビーチへ船で行く予定です。ワンデイバカンス?

 

今日の宿泊地:シドニー キングスクロス

今日の出費:7,82ドル(1,877円)

出費の合計:58,59ドル(14,062円)

 

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生まれて初めて馬車を見ました

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公園でチェスをしていますが、将棋と違うルールを全く知りませんでした。

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月12日 3日目 22歳 風流三昧 観光 ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ シンクロ 終活

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1973年に完成したオペラハウス(ちょうど10周年です)

ヨットの帆や貝殻をイメージさせる素晴らしいデザインです

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初の飛行機や慣れないことの連続の疲れからか、ベッドに寝袋というスタイルで、朝10時くらいまで寝ていました。朝食を作って食べてから、今日は観光ウォーキングをすることしました。

12時から、ボタニカルガーデンオペラハウスハーバーブリッジサーキュラーキーハイドパーク、約4時間コース!です。

世界3大美港といわれるシドニー湾はとてもきれいで、数百万人がいる都会の港とは思われない程の美しさでした。公園も多く緑に囲まれ、日曜日ということもありのんびり過ごす人々でけっこうにぎやかでした。まあ普通の観光で来ているわけではないので、来たついでにいちおう見ておこうかという一日でした。

 

今日の宿泊地:シドニー キングスクロス
今日の出費:3,6ドル(864円)
出費の合計:50,77ドル(12,185円)

 

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1932年完成のハーバーブリッジ、シドニーのシンボルです。

世界一車線が多い橋で、8車線の車道と複線の線路と歩道があります。

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毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月11日 2日目 22歳 一喜一憂 アクシデント ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ シンクロ 終活

午前0時20分から4時20分までは熟睡できました。ほとんど時差がなかったのも良かったかもしれません。ただ24時間超えの移動は疲れも出てきます。各駅停車状態の最初の中継地点のケアンズでは、給油の為に40分後に飛び立つとアナウンスがありました。(当時のタイ航空は日本語のできるスタッフはいませんでしたので英語のみです)パーサーに聞くと空港内なら自由に出ていいよと言われたので散歩しました。歩くだけでもちょっとスッキリしました。免税店などもあり、お土産に目が行きますが、まだまだ先は長いので自重しました。通算4回目の機内食は朝食でオムレツが美味かったです。

そして、この後困ったことがおきます。トイレで歯磨きをして用を足した後に、なんと水がほとんど流れな~い。何度もレバーを回すもちょろちょろ状態。仕方なく乗務員に伝えようとドアを開けると、目の前には大きなオーストラリア人?のオバサンがいます。さあなんと言おうか?英語力発揮可能?不可能?

ワタシ「N ,Not water. 」

オバサン「Oh!,not flush?」

ワタシ「Yes,I go to say stewardess.」

 

ワタシ「Ah~,Toilet is not flush.」

乗務員「OK!」

突然のアクシデントにちょっとひやひやしましたが、まだまだアクシデントはこの日は続きます。ブリスベンでまたまた降りて経由し、

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12時40分にようやくシドニー到着です。税関検査では荷物をすべてひっくり返されて調べられました。質問もたくさん受けました。そんなに人相が悪いのか、怪しいのか、そういえば麻薬犬も近くにいます。24時間超えのフライトの直後なだけに疲れ倍増気味です。やっと終わり、あらかじめ調べておいた、ドミトリー形式(ユースホステルに近い)の宿へ移動です。その前に、当座のオーストラリアドルの現金として100ドル(24000円)を両替しました。

まずはシドニー空港からセントラル駅までバスに乗ります。バスの運転手さんが「Holiday?」と気さくに聞いてくれたり、降りるバス停を教えてくれました。

そして、地下鉄のチケットを買って自動改札機にチケットを通したその瞬間、改札機が動かなくなりました。2度あることは3度ある?3度目の正直?駅員さんにまたまたつたない英語で改札機が壊れたことを話し、なんとか伝わり解決しました。

キングスクロス駅で降り、事前に調べておいたヤングトラベラーズホステルへ向かいました。けっこう重い荷物を持ち、歩いて探しますが見つかりません。しばらく迷いながらもやっと到着です。ふう~。

1週間分の宿泊費28ドル(6720円)と入口のカギの保証金5ドル(1200円)を払って色々と説明を受け部屋へ入ったら、8人部屋に5人が滞在していました。まずはシャワーを浴び、晩ごはんの食料品等を近所へ買いに行きました。4ドルちょっとで食料(1000円)、エアログラム(航空書簡)などを買いました。キッチンがあり、鍋などもあるので便利そうでしたが、疲れていましたのでこの日は簡単にすませました。

長い一日が終わりました。

おやすみなさい。

今日の宿泊地:シドニー キングスクロス

今日の出費:47,17ドル(11,321円)

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こんなホステルでした

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月10日 1日目 22歳 前途洋洋 初めてづくし 時の記念日 ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ シンクロ 終活

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朝7時ごろに起きて、Aくんに大阪空港(伊丹)まで車で送ってもらいました。

ありがとう!

フライトスケジュールは、24時間超えの長丁場です。

タイ航空 TG621便 OSK11:10 ⇒ BKK 17:10 (マニラ経由バンコクで5時間のトランジット)

タイ航空 TG987便 BKK22:10 ⇒ SYD 12:40 (この間ケアンズ、ブリスベンを経由でシドニーへ到着)

今日は偶然にも、時の記念日です。いい区切りの出発になりました。

搭乗手続きもスムースにいき搭乗し、離陸します。初めての飛行機初めての海外旅行と初めてづくし、そして運よく隣にはフィリピンのセブ島に住むヨランダという女性が座っています。英語力のない私は、つたない英語のボキャブラリーを駆使してなんとか会話を始めます。彼女は京都府福知山市のクラブで6か月間働いていたそうで、一旦帰国後また日本へ行くそうです。マニラで降りていきましたが、「英語はまず聞くことよ!(Listening first)」と教えてもらいました。マニラは気温29度でした。

そして次のバンコクでのトランジットは5時間、さあ何をしましょうか?

結局、ベンチに座っての人間観察です。頭にターバン巻いた人を初めて生で見たり、早口の中国語やマレーシア語?インドネシア語?まあとにかくたくさんの人が通り過ぎていきました。バンコクは気温31度でしたが、エアコンのききが悪く座っていても汗ばむほどでした。

やっとトランジットが終わり、出発です。すぐに本日3回目の機内食が出ましたが、これが今日の一番のヒット?でした。エコノミークラスでの睡眠はどうなるでしょうか。夜行列車のさんべ号で慣れているので、問題はないでしょう。

おやすみなさい。

 

今日の宿泊地:オーストラリア上空の機内(南太平洋上)

今日の出費:記録なし(たぶんバンコクでの飲み物代くらい)

 

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月9日 22歳 ビザ 微妙な情報 ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ 終活

明日のフライトを控え、本当に最後の準備です。大阪のオーストラリア総領事館でビザを受け取りました。ワーキングホリデービザは普通の観光ビザ(3か月間)と違って6か月間有効で、現地で延長も可能です。しかも名前の通り働くことができます。なにか素敵なプレゼントを受け取った気持ちになりました。

元スキー部の同級生でアルペン種目のキャプテンのAくん(彼は大阪出身で中学校の体育教師です)と飲みに行きました。飲みすぎないように早めに切り上げました。明日の朝は車で大阪空港(伊丹)まで彼に送ってもらえることになりました。知らない土地でのこういう親切は本当に助かります。

微妙な情報はこのページの一番下のほうです。

 

右ページがビザです。

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移民管理局のリストももらいました。ビザ延長する際に役立ちました。

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英語学校のリストももらいました。が、全く予定ありません。

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こういう微妙な情報もやって来ました。ある仲介旅行会社のパンフレットです。

・個人では捜しにくいアルバイト事情

・安易に渡豪しても簡単に見つかりません

・所持金を使い果たし予定を早めて帰国しなければならない、、、

追い打ちをかけるように、

・日常会話ができる人は、、、

・語学をまず勉強したいひとは、、、  

否定的ワードを使い、取捨選択を迫っています。

さあ安易に渡豪する人の運命やいかに?

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人生は選択の連続ですね。というより選択が人生

 

 

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月8日 22歳 旅立ち 伝家の宝刀 ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ 終活

いよいよオーストラリアへ飛び立つ大阪へ向けて、新幹線で向かいます。

福岡県福岡市の博多駅に友人のSくんとスキー部の同級生Hさんが見送りに来てくれました。喫茶店でお茶をしてから出発です。Sくんからはお土産リクエストで、エアーズロックの石のかけらを頼まれました。持って帰れるかなぁ?

いつ帰ってくるかはわからない、というちょっと不思議な感覚の旅立ちでしたが、心の半分はすでにオーストラリアにありました。

そして山口県小郡駅のホームでスキー部の先輩Iさん(私も一緒に救急車に乗った転倒記憶喪失事件の本人です)からも見送りを受けました。途中下車して改札は出ないで、しばらく話しをしました。

今日は大阪では親戚のところに泊めてもらい、明後日のフライトに備えます。

明日はオーストラリア総領事館でのビザの受け取りと、元スキー部のAくんと会う予定です。

 これでやっと長かった準備が終わります。これまでを振り返ると、スキー部では、

・どんな状況になっても諦めない粘りだらけの気力体力

・全体と部分、両方を活かすマネジメント力

・個人競技でありながらチーム戦や違う種目も存在する少し変わった組織構成力

・素晴らしい先輩方や同級生、後輩たち、他の運動部からのたくさんの刺激

これらが、このときの自分の中にしっかりと根付いていました。

そして何と言っても10歳から約10年間続けた新聞配達の経験は、

外国で働く今回は、大きな経験として携えていく伝家の宝刀です!

 行ってきま~す!

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毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月7日 22歳 英語 勇気 ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ 終活

準備の最後は英語力と勇気です。

まずは英語力です。この1年、英語は全く勉強しませんでした。優先順位をもっと上げて勉強しておけば、向こうでもっと楽しめたかもしれません。しかしながら、目の前のことをどんどんこなしていくばかりの時は、できないことも当然あるわけで、私は超人ではありません。超人で思い出しましたが、昼間のスキーショップでのバイト中に、立っている状態なのに睡魔が襲ってきてフラフラして、ついにはひざから力が抜けていき、倒れてしまったことが何度かありました。本当に眠い時は、なんと他のバイトの女の子に「今から10分寝るけん見張っとって!」と伝え、スキーウェアの試着室で寝ました。(売上高NO,1のバイトだったから許されたことです)

 

次は勇気です。時期は覚えていませんが、こんな大事件がありました。ワーキングホリデーを教えてくれて、一緒に行こうと誘ってくれたSくんから連絡があり、事情があって一緒に行けないという話でした。

ショック~!!!!!!!!!!!!!

想像していたオーストラリアでの様々な妄想計画が消えていきました。しかし、100点満点の80点をとれるくらい?に準備してきましたので、行くのをやめる選択はありませんでした。

この時の感覚はデジャビュのように染み付いていて、思い返すとこの15年程の間で3回ありました。

1回目:8歳の時に、5人の仲間と初めてのMy自転車で長い坂を登っていると、みんな諦めて下っていくのに一人で登り切って、遠い叔母のところまで行ってしまったこと。

2回目:19歳の時に、スキー部の同級生が次々とやめていくのに続けたこと。

3回目:22歳の時にワーキングホリデーで一人で行くことになったこと。

 

いま振り返ると「飽きやすの好きやす」(博多弁がわからない方は一番下を参照)という博多弁のような22年間でしたが、しっかりとした芯(コア)ができている時期だったのかもしれません。

人に頼らず生きていくことを身につけていき、自立心を育む必要があったのかもしれません。

明日はいよいよ大阪へ出発ですので、ここで費用についての明細を書きます。当初は100万円貯める計画でしたが、スキー等で使ってしまい、結局約80万円が貯まりました。実際にかかったのは、

①パスポート:5,500円(写真代含)

②ビザ:20,000円(ほとんどが大阪までの交通費)

③国際学生証:1,000円

④エアチケット:230,000円(往復)

⑤トラベラーズチェック:600,000円(向こうでの費用)

⑥現金(オーストラリア&米ドル):20,000円

⑦現金(日本円):30、000円(帰国後福岡へ帰るための交通費等)

⑧海外旅行保険:11,210円

⑨衣類:5,000円(ほとんどがあるもので済ませました)

⑩その他:5,000円(サンダル、他)

合計:約930,000円

え!赤字!ではなく、高校の先生や友人、親戚、両親からの餞別がありましたので足りています。この場で改めてお礼を申し上げたいと思います。

「本当にありがとうございました。助かりました」

また、壮行会も開いていただきありがとうございました。

さあ明日はやっと福岡を出発します。

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↑↑↑↑↑↑このイラストを描いた高校の同級生はデザイナーになっています

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飽きやすの好きやす とは、飽きっぽくて惚れやすい、熱しやすく冷めやすい性格を指しますが、移り気なことを、進取の気性ととるか浮気性ととるかは微妙です。

 

毎日更新 1983年 バックトゥザ 昭和58年6月6日 22歳 荷物 ワーキングホリデー ワーホリ オーストラリア一周 バイク旅ブログ タイムスリップ 終活

準備もいよいよ最終段階になってきました。

今日は荷物というか、持っていくものすべての話です。

行く時の荷物の写真がありませんので、この約200日後の写真をこのページの下のほうにアップしています。荷物は途中で買い足したり、捨てたり、あげたり、物々交換したりしていますので、最初とはかなり様変わりしています。

 

大きなバッグ(この前年に2400円で買ったスキー用バッグ、ボストンバッグ風)

デイパック(当時アウトドア用品で定番のタウチェ、大きなバッグより高かったです)

貴重品(パスポート、トラベラーズチェック、現金等)

カメラ(高校時代に買った一眼レフのオリンパスOM1、ネガ&ポジフィルム20本超)

⑤携帯電話(冗談です! ( ´艸`) ショルダーホンがこの2年後に発売されますが重量がなんと3kg!あの1970年大阪万博で見たような小さな携帯電話はまだ先ですね)

ダブルラジカセ(アイワ製でコンパクトなものではなく、幅が約50cm!、シドニー到着後わずか10日後に物々交換で去っていきます。音楽カセット約10本:ブルーススプリングスティーン、ライクーダー、ディオンヌワーウィック、YMOなど)

本、辞書(文庫本5,6冊、リーダーズダイジェスト数冊、英和和英小型辞書)

衣類、くつ、サンダル、バンダナ、裁縫道具等(適当にチョイスしましたが、ノースフェイスの綿100%のスイングトップ、ブルーの綿のつなぎ、ランニングシューズ2足などで、オーストラリアの気候を考え長袖と半袖も両方持っていきました)

寝袋(小学生時代に新聞配達をして自分のお金で買ったもので3シーズン用です。確か名の通ったブランドで、中綿は化学繊維デュポンの初期もの)

他色々(コンタクトレンズ2セット、眼鏡、タオルや石鹼、シャンプーなど)

 

予算の都合で新しく買っていったものはほとんどなく、下の写真の半分以上はオーストラリアで調達したものです。

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こんなにバイクに積んでいました。あれ?カメラがありません?